2017年のGWはお金をかけずに楽しく遊ぶ。家にこもれば一番お金はかからないんですけどね~。じっとしてられないので、どこかに出かけることになります。ということで埼玉の実家に帰省ならぬ寄生し、ただ飯を食べ、お金のかからない近隣スポットに出かけるというプランにしました。
前半は川の博物館でお安く水遊びをさせ
後半は群馬のこんにゃくパークへ行ってきました。
こんにゃくパークは大混雑
5月3日14時前に到着。駐車場待ちはなく、少し離れてますがすんなりと駐車することができました。
予想以上のアミューズメントパークっぷり。そして予想通りのすごい人。
まずは足湯コーナーでのんびり。足湯があると必ず足を突っ込む子供たち。
好きだね~。
エントランスの外まで入場待ちの列が続いてました。入場待ちと言ってもここは無料施設なので中に入るのに並ぶことはありません。では何の列かというと、無料のこんにゃくバイキングの列なのです。この時点で45分待ち!過去のGWには2時間待ちの年もあったようなので対策が取られたのか、ましになったようです。
中までこのように列が続いています。こんにゃくのためにこんなに人が並ぶなんて。無料の威力はすごいです。
反対側を見るとお土産コーナーにも人がうじゃうじゃと。会計するのにも並んでます。
あまりの人混みに圧倒されたため、とりあえず工場見学を先にすることに。
工場見学
工場見学は2階にあり、1階の売店&バイキングゾーンより人は少なめ。
休日なので動いてないかもと思いましたが、ちゃんとこんにゃく製作中。ゼリーや杏仁豆腐などのスイーツコースとこんにゃくコースがあり、原料のこんにゃく芋をすりつぶしてパッキングするところまで順番に見ることができます。
ドロドロになったこんにゃく芋がニューとホースから絞り出される様子がなかなか面白かった。大きな工場のため展示物を見ても30分くらいで一回りできちゃいますね。
こんにゃく詰め放題
工場見学が終わった後は、覚悟を決めて激混みの1階へ突入します。広いフロアにあらゆるこんにゃく製品が売っている中、ひときわ人が群がってるコーナーがあります。魅惑のこんにゃく詰め放題コーナーです。
みんな一心不乱にこんにゃくを手に取りビニールにぎゅうぎゅうと詰めています。地味な食材こんにゃくに人々が群がる様子に感動さえ覚えます。最初はこんにゃくをそんなに持って帰ってどうすんだよと冷めた目で遠目からその様子を見ていましたが、その熱におされ私たちも参加してみることにしました。
一袋500円。こんにゃく一袋スーパーの特売で80円くらいですので、最低でも8個は持ち帰りたいところ。一番無駄な容積を取らな板こんにゃくに狙いを定めて、お得が大好きなパパが嬉々とした表情で詰め込んでいきます。手の血管の浮き具合に彼の本気が見て取れることでしょう。
充填完了!玉ねぎポン酢を支えにしてこんにゃくを精一杯つめました。やり遂げた感がいっぱいのパパの表情をお見せできないのが残念です。
家に帰って戦利品を並べてみました。一応元は取れたかなと。
こんにゃくの他にもゼリー詰め放題も。こっちの方がパッケージの形状が邪魔して詰めにくそう。
詰め放題を満喫した後はこんにゃく製品を見て回ります。こんにゃくバイキングで試食して気に入ればこちらで購入可能。
こんにゃくでこんなに色々なものが作れるんですねー。
こんにゃく体験
こんにゃくの手作り体験ができるコーナーもあります。こちらは事前予約制で小学生以上からになります。
予約は1ヵ月前を切っていましたが、なんとか最終回のコースに予約することができました。親の付き添いなしに子供だけでも可能ということで、二人だけで申し込みましたが、うち以外はみんな大人がついてました(;^ω^)
キッチンはガラス張りになっていて中の様子は一応見えますが、こんにゃくバイキングの列がずらっと並んでいてとても見にくいです。たまたまスタッフさんが気づいてくれ中の様子が見やすい場所に案内してもらえました。
身支度を整えて体験開始!
子供たちだけだったので、お姉さんが頻繁に様子を見てくれ手助けしてくれました。
こんにゃく粉を水でといてぐちゃぐちゃに混ぜてます。
形を作ったこんにゃくをゆでてます。作業内容的に火も使うので小学生でも低学年だと単独は難しいかな~。うちはお姉ちゃんが6年生なので何とかなりましたが、見てて火傷しないか、かなり冷や冷やしました。子供だけでやらせるなら火を使わないコースもあるのでそちらがいいと思います。
できたてのこんにゃくが食べられるのかなと思ってましたが、試食はなしでビニールに詰めてくれて終了。写真と賞状ももらいました♪自宅で食べましたが美味しかったです。子供は一人500円でできるので、なかなかお得な体験です。
〆はこんにゃくバイキング
こんにゃく体験をすると、同伴の家族も一緒にバイキングに優先で入ることができます!長蛇の列を横目に入場できるのは嬉しい特典です!無料でこんにゃくを食べることにこだわらなければ、繁忙期はぜひこんにゃく体験をすることをおすすめします。
ずらっと並んだこんにゃく料理。順番に並んで取っていきます。
これだけの料理が無料なんて太っ腹です。そりゃ並びますよね~。
料理を取るのに必死。ゆっくり料理を見て選ぶって感じじゃないですね。あくまで試食ですから。料理を取り終わってから席を探すのですが、案内をしてくれるわけではないので席は自力で探さなくてはなりません。当然席は満席なのでトレーを持ってウロウロ。グループで来る場合は一人料理を取る前に席を取りに行った方が良いと思います。
やっとのことで席を取り試食開始。真ん中のレバ刺し風こんにゃくが意外に美味。
子供たちが気に入っておかわりしてたのがこんにゃくラーメンとこんにゃく冷やし中華。つるつるとのど越しが良くて食べやすいです。ここで気に入ったら売店で買って帰ってねってことでしょうが、おなかいっぱいこんにゃくを食べて、もうしばらくこんにゃくはいらない気分になり食べるだけ食べて何も買いませんでした(;^ω^)ごめんなさい。
時間制限は一応20分となっていますが、チェックしているわけではないのでほとんどの人がそれより長居している印象です。
帰る頃(閉館30分前)には列も短くなっていましたが、まだ並んでます(;^ω^)GWなどの混雑日はどの時間に行っても並ぶのは覚悟で行った方が良さそうです。
ほぼ無料で色々遊べるこんにゃくパーク。他にも産直市場やソフトクリーム屋さんにちょっとした遊具もあり、お出かけしたくても財布の中身が寂しい時の強い味方になってくれることでしょう。でもとにかく人がすごいのでGWなどの連休時は避けた方がいいかもしれませんね。