2017年3月連休に訪れました「大谷資料館」の紹介です。
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宇都宮市の中心から車で30分ほどの距離にあり、東北道のICも近いので車での観光に組み込みやすい立地ですね。宇都宮駅から路線バスも通っているようですが、最寄りバス停から10分歩かなくてはいけないようです。
この日は3連休の中日ということもあって大勢の人がいましたが、駐車場待ちはなく普通に停めることができました。
駐車場から資料館への道もこのような景色。ここだけ異世界のような感じ。
資料館入口にはちょっとおしゃれなお店も。ジェラートや軽食が食べられるカフェや大谷石を使った雑貨が並んでいました。
入口横には縁結びスポット。お洒落カフェといい縁結びといい若い女子を狙ってるのでしょうか。
入口で入場料(大人800円・子ども400円)を払い、まずは大谷石採掘の歴史を学べる展示コーナーへ。こういう場所にくると子供たちが「つまらないぞオーラ」をびしびし出しまくるのでさらっと流し見。
まぁメインは採掘跡の見学なので地下坑内入口へさっさと先に進みます。ここのあたりに立っただけで冷気を感じます。入口にはブランケットが用意されていて自由に使えるようになっています。
地下へ地下へ降りていくと、さ・さむい!!この日の地下の温度は4℃。そりゃ寒いわけだ。大谷資料館のHPに本日の館内気温が出ているのでチェックしてから行きましょう。ちなみにこれを書いている4月21日は6℃となっています。宇都宮市の日中の気温が19℃ですので外気との温度差がかなりあります。
真夏でも10℃くらいまでしか上がらないそうなので、猛暑日なんかに来たら夢のような空間になることでしょう。
地下へ降りる道を抜けると、ドバーンと地下空間が広がります!!予想していたよりも大きな空間におおーっ!と声が出ます。
大きすぎてカメラに上手く映すことができません。
柱の太さがすごい!よくこれだけの石を運び出せたものだと感心します。
上を見上げると外につながる穴?が。ずっと中にいると外界から遮断されて、不思議な感覚になります。
あちこちライトアップされていて、飽きない工夫がされています。
色々なドラマや映画、MVなどのロケ地として使用されているそうです。
大きなステージになってる場所が。実際ライブなどイベントを行うこともできるようです。でもこの寒さ。あんまり長時間のイベントには向かないかも。体が冷え切ってきました。
せっかくなのでなんかやれと言ったらこれ。このポーズ好きだね(;^ω^)
やっと出口が見えてきました。さっと一通り見て15分かかりました。想像以上に見ごたえがあり800円の入場料も妥当かなといった内容でした。
日本でこのような場所は他になかなかないと思いますので、一見の価値ありですよ!