5日間の年末年始旅行も最終日となりました。
旅の行程は
1日目 横浜~岡山まで18きっぷで移動
2日目 岡山から香川に移動しうどん食べ歩き 福山泊
3日目 福山から京都に移動 清水寺観光
4日目 京都1日観光 舞妓体験
5日目 宇治観光 再び18きっぷで横浜まで ←ここ
前回はこちら↓
最終日は宇治観光
5日目の朝。なるべく早く起きて出発するという意気込みもどこへやら。さすがに疲れがたまって起きられません(;^ω^)。
ユースホステルで朝食をすませ、予定時間よりかなり遅く重い体を引きずりながら出発です。
京都駅でいったんコインロッカーに荷物を預けます。電車旅だと邪魔な荷物をどうするかで常に頭を悩ませます。
京都駅の在来線乗り場は御覧の通り、人でごった返していました。どうやら大半は初詣に向かう地元の人達のよう。
京都駅から奈良線に乗って向かったのはお茶の町宇治。改札を出る前から強烈なお茶の薫りにビックリ!ほのかに薫るというレベルではありません。
宇治に来たのは、こどもに10円玉の平等院鳳凰堂を見せるため。その前にせっかくだからとお茶のスイーツも食べに行きます。
ポストも茶筒型であります。とにかくどこを向いてもお茶お茶お茶です。
中村藤吉本店
ここ中村藤吉と伊藤久右衛門が人気店のようでどちらにするか迷いました。JRの駅からのアクセスの良さでこちらにしました。駅を降りるとすぐ目の前にあります。
常に行列という口コミを見ていたので、開店前を狙いました。11時開店の30分前に到着しましたがすでに開店待ちのお客さんがいます。
順番待ちの紙に早速名前を書くと、14番目!初回に入店できることを祈って開店を待ちます。
売り場の方はすでに開店していたので、お土産を買ったり、近所のスーパーをウロウロしている間にあっという間に開店時間。
開店時間ぴったりに店員さんが出てきて名前を読み上げていきます。入れるかな~ドキドキ。
10分待ちで呼ばれました!!この時点ですでに60分待ち。やっぱり開店前に行くべきですね。
お正月ということで、大福茶という昆布と梅干しが入ったほうじ茶がだされました。
小梅と昆布を懐紙につつんで体をぬぐうと病気にならないということで、まねさせてもらいました。こういう正月らしいサービスがあるとうれしいですね♪
なんと一度食べてみたかった京都の白みそのお雑煮が特別メニューにありました。これはぜひとも食べなくては!と注文しました。関東のお雑煮を食べなれている身としては異次元の食べ物。貴重な機会なので、「ほー」「へー」と言いながら味わっていただきました。どっちが好きかと聞かれたらやっぱり関東風ですが、これはこれで美味しかったです。
お雑煮を味わってる間に、抹茶スイーツが来ました。パフェを頼むと思った長女はなぜか冷やししるこ。
次女が頼んだパフェ。フルーツがたくさん入っていて、長女がそっちにすればよかったと後悔してました(;^ω^)。見た目以上のボリュームでした。
そしてそして、ここの看板メニューである生茶ゼリィ!ゼリーじゃないですよ!ゼ・リィ・です。そこらへんのゼリーと一緒にしてくれるなというプライドが感じられるネーミングです。本店のみ竹の器で出されます。見た目そんなに量がなさそうですが、深さがけっこうあるので中までたっぷりゼリィが入ってます。
ゼリィ・白玉・あんこ・抹茶アイスのバランスが絶妙!お茶の濃さが半端ないです。これがきっかけですっかり抹茶好きになり、帰ってからもやたら抹茶味をチョイスするようになりました。またぜひ食べたいですね!
平等院はすぐそこなのにー!
時間を忘れて生茶ゼリィを堪能しすぎて、店を出たのがお昼前。あれ?時間やばくない?と気づいたものの時すでに遅し。参道前までとりあえず来てみたものの、このまま平等院を見学してたら今日中に家に着くのが難しくなるかもしれないとここまで来て見学は断念!結局平等院のお姿を見ることはなく、泣く泣く引き返します。
あー新幹線で帰りたいよー!
参道には魅力的なお茶屋さんやお土産屋さんがいっぱい。急いでお土産を買います。宇治は平等院以外にも見どころがたくさんあるようなので、丸1日かけて回った方がよさそうです。
急いで宇治駅に引き返し奈良線で京都駅に戻ります。すでに13時。お昼ぐらいには京都を出ないとまずいと言ってたのに・・・。新幹線ワープも頭によぎります。朝寝坊がこの後じわじわと首をしめることに。
帰りの様子はこちら