横浜発お出かけと旅のきろく

子連れで日本各地に出没中

 


子連れで18きっぷ過酷旅⑨ 嵐山でちび舞妓体験

2016年4泊5日の正月旅行4日目後半戦です。

前回はこちら↓

 

www.yokohama-traveler.net

 

嵯峨野散策

まだまだベタ観光は続きます。湯豆腐を食べ終わった後、舞妓体験の予約時間まで時間があったので嵯峨野を散策しました。

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いつ来ても、ここの竹林には圧倒されます。ここも外国人観光客でかなり賑やかだったのですが、竹林パワーなのかそれほど気になりません。できれば真冬あたりの閑散期に来て、静かな竹林を堪能してみたいんですけどね。

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これだけの竹林をこの状態で保つって、相当手入れしないと無理ですよね。

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秋の紅葉シーズンなどは歩くのもやっとな状態になるようなので、それに比べると正月とはいえそこまで混雑はしていません。

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竹林を抜けると、御髪神社に到着。日本で唯一の頭髪の神社です。頭髪の悩みは誰も抱えていないのですが2016年の我が家の初詣はこちらになりました。途中縁結びで有名な野宮神社は初詣客が行列を作っていましたが、こちらは嘘のように閑散としています。こういう地味なスポット大好きです♪

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さすが頭髪の神社。リーブやらアートネイチャーやら髪のお悩み系の企業や、美容室などの名前がずらっと並んでいます。絵馬も、薄毛でお悩みor理美容師さんのお願い事がほとんどでしたね。

 

ここから先が嵯峨野散策のメインなのですが、残念ながらここでタイムオーバー。駆け足で付近を一周して、駅に戻ります。結構ギリギリな上にトイレに行きたくなってしまってかなり焦りました。この旅本当にトイレに振り回されました。さっきの湯豆腐屋さんでトイレを借りて予約時間ぴったりになんとか舞妓体験のお店に到着。

 

ちび舞妓体験

京都観光はどうしても子供が退屈になりがち。寺社や庭園見ても子供にはその良さはなかなか分かりづらいですからね。丸一日京都の観光スポットを見て回るのは子どもたちが持たないので、京都らしい体験をさせることにしました。

以前、子どもたちがよく視聴してるユーチューバーのかんなとあきらちゃんが京都で舞妓体験をしている動画を見て、機会があればやらせてあげたいと思ったのが舞妓体験のきっかけ。今回は次女は記憶に残らないだろうと、予算の関係もあり長女だけやらせてみることにしました。

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お世話になったお店はこちら

京都 嵐山 本格舞妓体験 花魁体験処「STUDIO心」公式ページ

舞妓や花魁の体験ができます。

 

嵐電嵐山駅から渡月橋へ向かうメインストリートにあるので嵐山観光と組み合わせることが可能。子どもプランは13000円(税抜き)。スタジオ撮影の他に自由散策30分がつきます。

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受付をしたら早速メイクと着付けを開始。なお子供一人につき保護者は一人しか入れないため、パパと次女はお茶して待っててもらいました。

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顔を真っ白に塗られこれだけ見るとバカ殿みたい(笑)

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メイクしてかつらを乗せたら、手早く着付けをしてくれます。ずっと楽しみにしていた舞妓体験ににやけが止まらない長女。また担当してくれたお姉さんが乗せ上手で、「かわいい!かわいい!」と連呼してくれるため、終始にやけっぱなし。

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着付けが終了したらスタジオで撮影。この様子は、パパも見ることができます。合間に自分たちのカメラで撮影してもOK。

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本人が楽しみにしていた、自由散策の時間。あらかじめ、アジア系の観光客がグイグイ来るからつかまらないように気を付けてとお店から注意をうけました。この格好で歩いているとかなり注目を浴びます。目立つのが好きな長女は芸能人になったみたいで楽しい様子。

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渡月橋周辺をウロウロして写真撮りまくり。なぜか次女が隣にぴったり寄り添いポーズを決めてきます(笑)

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ポーズ決め決めの次女を見るとやらせてあげれば良かったかな(笑)小学生になったら、やらせてあげるからねと言ってあるのでまた再度来ることになるでしょう。

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やはり外国人観光客には一緒に写真を撮ってもいいかとかなり声をかけられました。

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唯一、ちょっと強引だったのが韓国人のおばちゃん。あなたちょっとこっちに来てと連れていかれ写真撮影。無理矢理手を引っ張るような、強引な外国人には遭遇しませんでした。

あっという間に30分が経ちお店に戻ります。長女は物足りなかったらしく、もっと歩きたかったと言ってました。

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お店の前に戻ってきて気が緩んだところで、渾身のおバカポーズを収め舞妓体験終了~。

クレンジングやタオル、化粧水やドライヤーなど帰り支度するものは一通りそろっていますが、化粧や髪の毛の油を落とすのは自分達でやります。

最後に出来上がった写真とCDをいただいて終了。2時間半かかりました。

 

阪急で再び祇園

舞妓体験が終わり、お土産を物色して嵐山を後にしたのが17時半。夕飯を食べに祇園へ移動します。

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初めて乗る阪急電車。ホームのあかりや車体デザイン、内装に至るまでレトロで素敵です。

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河原町で下車。再び祇園。夜の祇園は雰囲気がありますね。

 

祇園で子連れでも気軽に食事できる店 萬燕楽

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実はこの日はパパの誕生日。さすがに夕飯はコンビニ飯ってわけにはいかないので、お店を予約しておきました。地酒が飲めて雰囲気がいいけど子連れで気軽に入れるお店。そして1月2日でも営業しているお店という条件で探したのがここ「萬燕楽」。

まず正月営業しているお店を探すのが大変でした。そりゃみんな休みたいよね~。本当はここの系列店である 夷川燕楽でおでんを食べたかったのですが、京都市役所近くにあり嵐山からのアクセスを考えると泣く泣く断念。

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ここに決めたの最大の決め手は伏見の地酒が飲めるから。伏見の酒造めぐりをしたがっていたパパですが、正月は当然ながらお休み。そのかわりと言ってはなんですが、ここで飲んでもらいます。

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京風おでん

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ブリのカルパッチョ

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鴨ねぎ鍋。これが一番美味しかった。

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とろろを湯葉で巻いてあげたもの。などなど料理10品と日本酒数種類にその他ドリンクも頼んで会計は1万ちょっと。祇園という立地を考えるとリーズナブル。

とびぬけて美味しいものはなかったけど、どの料理もバランスよく美味しいので祇園でコストをかけずに飲むにはおすすめのお店です。

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ちょっとおしゃれな居酒屋という感じで賑やかなので子連れでも大丈夫(この時は子連れは私たちだけでしたが)。最後に、静かに食事していたご褒美ということで、子供たちにアイスのサービスまでしてくれました♪

 

宇多野ユースホステル

すっかり長居してしまい、お店を出たのが9時近く。急いでバスに乗ろうと思ったら、ここで次女のトイレタイム。お店であんなにトイレ行くか確認したのにー!!結局バスを乗り過ごし大幅に遅れて、ユースホステルに戻ってきたのが10時近く。

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ここで疲れがどっと出てくる。翌日はまた18きっぷで帰らなくてはいけないのに、大丈夫かなと不安に。

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今回利用したのは4人部屋。本来ドミトリーですが、4人分の料金を払えば貸し切りもできます。ちなみに一人一泊3390円(19歳以上)。施設の内容を考えるとかなりお得だと思います。ゲストハウスのような窮屈さがないので非常に快適でした。建物のつくりがしっかりしてるのか隣室の音も全く聞こえず。

2段ベッドに子供たちは大興奮!!ロフトとか2段ベッドとか子供はなぜか喜びますよね。ベッドを上ったり下りたりこの旅で一番楽しそうでした(;^ω^)。

ユースですのでベッドメイクはもちろん自分達で行うのですが、このベッドがシーツを敷きにくくて苦労しました。子どもたちは喜んでいたけど、今度利用するときは和室の方がいいかも。ただし、和室は5名分の宿泊料金が必要。

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急いで大浴場に行きます。公式サイトの写真をイメージしていくとちょっとがっかりするかも(;^ω^)。でも足を延ばしてお風呂に入れるんだからありがたいです。

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ちなみにこれは翌日の朝食の様子。610円で朝食をつけることができます。これはイマイチでしたね。京都は美味しいパン屋さんが多いのですが、パンも期待していたほど美味しくなくてガッカリ。スパゲッティサラダも味が薄かったし。自炊設備があるので、朝食はコンビニなどで調達して食べた方がよさそうです。

 

ということで長くなっちゃいましたが4日目終了。5日目は最終日。またまた東海道線に揺られ横浜まで帰ります。