横浜発お出かけと旅のきろく

子連れで日本各地に出没中

 


子連れで18きっぷ過酷旅⑧ 京都洛西ベタ観光 嵐山で湯豆腐に舌鼓

2016年4泊5日の正月旅行4日目になります。

 

一日目:横浜から岡山まで18きっぷで丸一日かけて移動

二日目:岡山から香川に移動しうどん食べ歩きその後福山へ移動(大晦日)

三日目:福山から18きっぷで京都に移動 京都観光(元日)

四日目:1日京都観光 舞妓体験 ←いまここ

五日目:宇治観光後 京都から横浜まで18きっぷで帰る

という行程。

 

 前回の記事はこちら

 

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4日目の朝 

旅も4日目。1月2日の朝。

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町家の宿に泊まったので、階段がかなりの急傾斜で冷や冷や。小さいお子さんや足腰に自信がない方がいる場合は1階の部屋にしてもらったほうがいいですね。心配していた寒さはエアコンで十分暖房されました。この年のお正月はとてもあたたかかったので、いわゆる京都の底冷えは一度も感じずにすみました。

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朝食にパンのサービスがありました。もっと食べたかったけど、他の宿泊者の分を考えて控えめにいただきました。共有スペースの電気のスイッチが最後まで分からず暗い中もそもそとパンをかじる・・・・。

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予定では8時くらいに宿を出発するつもりが、結局9時近くになってしまった。この日は一日観光予定なので、バスの一日乗車券を購入。

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 京都2泊目の宿である宇多野ユースホステルによって一旦荷物を置きます。このユースホステルについては後述しますが、ユースとは思えない快適な宿でした。外観からしておしゃれですよね。

 

金閣寺

宇多野ユースから再び59系統のバスに乗り込み金閣寺へ。パパと子供たちは京都がほぼ初めてなので前日の清水寺に続きド定番スポットを回っていきます。

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相変わらずの、お札が入場チケット代わり。持ち帰らない場合は中にお札の回収箱がちゃんと用意されてます。こういうのって処分しにくいんだよね~。

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もう何度も見ている金閣寺。なのに金閣寺が見えるとやっぱり「おおっ」と声が出てしまう。

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インパクトがあるので子供が見ても分かりやすい。清水寺に比べてこちらは観光客の数も控えめ。なぜかアジア系の外国人観光客だらけ。言葉だけ聞いたら日本じゃないみたい。

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金閣寺御用達だという日本酒が売られていたので一本購入。つい最近やっと封を開けて飲んでみたら、これが意外に飲みやすくて美味しかった。金箔入りでお祝い用にいいかも。

 

仁和寺 

直前まで行く予定になかった仁和寺。なぜかパパが仁和寺に行くことを熱望。枯山水の庭園が見られると思ったらしい。しかし残念ながら仁和寺枯山水の庭園はありません。隣の竜安寺の石庭と勘違いしたのかも。

入口でその事実が判明したものの、せっかく来たんだからと中を見ていくことに。

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まずその立派な二王門に圧倒されます。

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正月飾りを見るとなぜか手を合わせる子どもたち。

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仁和寺は非常に見どころの多い素晴らしいお寺なのですが、子供たちにとっては金閣寺のようなインパクトはないため反応はいまいち。

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今こうして写真をみると、もっとじっくり見て回りたかったと後悔。子どもが後半ダレ気味になって「まだ~?」とうるさいためほとんど流し見。やっぱり子連れで寺社仏閣巡りは難しいわ。

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ちなみに仁和寺の庭園はこんなの。枯山水ではありませんね(;^ω^)次回はぜひとも竜安寺の石庭を見てもらおう。

 

嵐電で嵐山へ

仁和寺を出たのが11時過ぎ。嵐山で昼食と舞妓体験を予約してあるため、そろそろ嵐山へ向かいます。

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嵐電に乗り換えます。

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レトロでかっこいい!

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帷子ノ辻駅北野線から嵐山線に乗り換え。

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嵐山駅に着いたら、清水寺と同じくらいここも人混み。正月くらい家でゆっくりしたらいいのにと自分のことは棚に上げてみる。

 

湯どうふ竹むら

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人混みにうんざりしながら歩いて向かったのは、湯豆腐の店「竹むら」。一食ぐらい京都らしい食事をしようということであらかじめ調べておきました。嵐山には湯豆腐の店が数店ありますが、子供のセットがあり値段が手ごろということでこの店にしました。

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湯豆腐の他にも色々食べたかったので松コースをオーダー。子どもたちは子供用のコース(1800円)を一つ頼み二人で分けました。

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コースなので先付から運ばれてくるのかと思ったら、いきなりメインの湯豆腐がやってきます。この後もどんどん料理が運ばれてきて、ゆっくり一品一品を味わうという雰囲気ではありません。時間のない観光客にはこの方がいいのかもしれませんね。

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続いてごま豆腐。もっちり、ゴマの風味が濃くてとても美味しかった!!ここの豆腐は嵯峨野の有名豆腐店である森嘉豆腐を使っています。

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八寸の柚子釜。白みそに柚子は最強だ。

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ひろうす。京都らしい味付けのイメージってこれだよねってな優しい味。

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お豆腐が程よくあったまったところでいただきます!薬味はねぎ・かつおぶし・のり・大根おろし。私以外のパパと子供たちはなんでも馬鹿みたいにポン酢をぶっかけるポン酢らーなのですが、ここは当然ながらだし醤油です。豆腐は美味しかったですよ。普段安い豆腐食べてるのでまぁ当然でしょう。

湯豆腐だけじゃおなかいっぱいにならないかなと思ってたけど、豆腐が案外たっぷりあり充分満たされました。

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天ぷらにごはん、じゅんさいのお吸い物。これはまぁ普通。子どもコースにはエビ天がついていてうらやましかった(笑)

座敷に通されたときには正直失敗したかなと思ったこのお店。狭い座席に何組も客が入れられその間を絶えず店員が行きかう雑然とした雰囲気。多少値が張っても庭園を見ながら食事ができるもう一つの湯豆腐店にしておけば良かったと思いました。

でも食べ終わってみれば、豆腐の美味しさに大満足な食事となりました。子連れだと、かしこまった雰囲気の店の場合、気疲れしてしまうので我が家にはちょうど良かったです。

 

さて、満腹になったところで嵯峨野散策から舞妓体験に続きます。

 

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