横浜発お出かけと旅のきろく

子連れで日本各地に出没中

 


子連れで18きっぷ過酷旅⑦ 元日の清水寺

2016年元旦は広島で迎え、再度18きっぷを使って京都に戻ってきました。

 

旅行期間は12月30日~1月3日の4泊5日。

一日目:横浜から岡山まで18きっぷで丸一日かけて移動

二日目:岡山から香川に移動しうどん食べ歩きその後福山へ移動

三日目:福山から18きっぷで京都に移動 京都観光 ←いまここ

四日目:京都観光 舞妓体験

五日目:宇治観光後 京都から横浜まで18きっぷで帰る

という行程。

 

前回はこちら 

www.yokohama-traveler.net

 

 祇園から清水寺

 八坂神社への初詣客で大混雑の四条通りを抜けて、花見小路へ。

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やっと人混みから解放されて一安心。建仁寺前を曲がって東大路通りを渡り石塀小路へ。

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そう、こんな道を歩いてほしかったので、わざわざ祇園経由にしたのです。この風情がわかるかな~?

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さっきの喧騒が嘘のように、誰もいません。冬の京都は本来なら閑散期。正月も初詣ルートや定番スポットを外せば静かに観光ができそうです。

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静かな時間もつかの間。ねねの道に出ると再び混雑。2年坂に入るとお土産屋や雑貨、飲食店が立ち並び歩いているだけでも楽しいです♪修学旅行の鉄板ルートですよね。

 

藤菜美でおやつタイム

2年坂を歩いていると、あちこちに甘味の誘惑が。ちょうどおやつの時間だし、どこか美味しそうなお店はないかな~と探していると目に入った店がこちら。

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「京だんご藤菜美」

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ディスプレイにひかれて、即決。ここでおやつにしましょう。

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わらびもちとみたらしだんご。残念ながらパパと次女は和菓子がNG。京都に来て和菓子が食べられないなんて、なんてかわいそうなんでしょう。あんこの美味しさが理解できない二人を横目に私と長女でいただきます。

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次女の目が怖い(笑)わらびもちプルプル~みたらしだんごはモチモチ~

至福の時でした。

激混み三年坂から清水寺

おだんごの後は次女再びトイレタイム。梅干しやさんでトイレを借りて、その代わりといってはなんですが、梅昆布茶と梅干しを購入。おやつを食べていないため不満顔な次女にソフトクリームを与え、いざ三年坂へ。

 

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あまりの混雑っぷりに、しばし固まる。通勤ラッシュの駅階段みたい"(-""-)"

紅葉の時期なんかは、これよりもっとすごいんでしょうね。

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やっとやっと!清水寺の入口仁王門へ到着!!祇園からここまで2時間たっぷりかかりました。本来なら、距離2キロなので30分程度で歩ける道です。まさかこんな夕暮れ時になっちゃうとは。

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仁王門を抜けたら、それはそれはきれいな夕暮れが待っていました。頑張ってここまで来た甲斐があったな~。

 

夕暮れの清水寺

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写真の腕がなさ過ぎて、目で見た感動を写真に残せない歯がゆさが辛い。

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やっと清水寺の境内へ。外国人の多いこと!清水寺に限らず、京都はどこも外国人であふれていました。ここでパパは頭痛守りを100円で購入。この頭痛守りのおかげか、この後頻繁にあった頭痛がかなり少なくなったらしいです。信じる者は救われる??頭痛でお悩みの方はおひとついかがでしょう?

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4度目の清水寺ですが、夕方に来たのは今回が初めて。この時間めちゃめちゃおすすめ!!

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清水の舞台の人の多さがすごいわ。日が暮れてライトアップ。

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お決まりの清水の舞台から下を見下ろす。音羽の滝を子供にやらせようと思ってたけど、列が続いてるのを見てやめました。

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17:15 この時期夕暮れを見たいなら、17時頃に境内に着くとちょうどいいですね。

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下に下りて、見上げてみる。ぶれぶれですいません。

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あーやっぱりすごいわ清水寺。日が落ちて冷えてきたので名残惜しいものの、清水寺を出ます。

 

清水寺から西陣の宿へ

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帰りは茶碗坂から帰ります。さっきの三年坂に比べて人もまばら。混雑を避けたい場合はこっちから上がってきた方がいいかもしれません。五条坂からバスに乗り宿に向かいます。京都のバスは複雑で苦手。もっといいルートがあったのかもしれませんが確実に目的地へ着ける206系統の循環バスをひたすら待ちます。ちなみに反対側の京都駅へ向かうバスはぎゅうぎゅう詰めですごい人でした!!

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結局五条坂からバスに1時間も揺られ、19時に宿に到着。バスは座れたので良かったけど遠回りのルートを走るのでタクシー捕まえた方が良かったかな。京都1泊目の宿は「京町家ゲストハウス和音」です。

 

駅から遠いのでそちらからのアクセスは不便ですが、金閣寺などの観光スポットは近いです。

今回、旅行を決めたのが出発の2週間前。京都の宿探しは難航しました。安くて立地のいい宿はすべて満室。っていうか京都の宿は高い!!普通のビジネスホテルも強気な値段設定ですよね。

いつも京都はホテル泊なので、町家に泊まってみたくてかろうじて空きがあったこちらの宿にお世話になることにしました。

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疲れたー!!!ゴロンとしたいところですが、この宿に決めたもう一つの理由であるある場所にでかけます。

 

レトロな銭湯船岡温泉

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近所にある銭湯「船岡温泉」に到着。京都の銭湯に入ってみたかったんです。宿でお風呂セットを貸してくれました。

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温泉とついていますが温泉ではありません。入浴料大人430円。地元客が8割、観光客2割といったところ。外国人観光客向けのガイドブックにも紹介されているらしく、外国人も見られました。

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ここの特色はなんといっても、そのレトロな装飾。このマジョリカタイルは貴重なものらしいです。(画像は船岡温泉公式サイトからお借りしました)

お風呂も不思議な空間が広がっており、一見の価値ありです。

 

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お風呂から上がって、コンビニを探してウロウロ。とても静かな住宅地です。1軒だけ、看板がいい味出してるたこやき屋なのか居酒屋なのか、営業中でにぎやかな声が聞こえてきました。こんな立地なので当然夕食を食べるような飲食店は皆無です。

やっぱりコンビニで夕飯を調達するしかないか~。

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宿に帰ってキッチンでコンビニ弁当を温めて食べます。元日の京都はほとんどの飲食店がお休みです。チェーン店で食事するのも嫌だし、あきらめてこのような夕食となりました。前の晩もお弁当だったので、そろそろまともな夕食を食べたいところです。

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子どもは家で作ったごはんよりコンビニ飯の方が食いつきがいいという悲しい現実。複雑な心境です。

3日目終了。4日目は一日京都観光です。

 つづき↓

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