思い立った時にふらっと行ける横浜の無料動物園「野毛山動物園」。無料だからお財布に優しく駅からのアクセスも良し!コンパクトで子どもを連れて1周しても疲れない!もう何度もお世話になっている動物園です。
若干行き飽きてる感もあるのですが、動物と触れ合いたいという次女のリクエストによりまたまた行ってきました。
アクセス
駐車場がないため電車でのアクセスが便利です。どうしても車でという場合は中央図書館隣にある野毛山自動車駐車場が1番近い駐車場のようです。ただ30分200円、土日だと300円駐車料がかかります。ちょっとお高いですねぇ。
電車で行く場合は最寄りが京急の日ノ出町駅となります。JRの桜木町の駅からも歩けますよ。ただし歩くとなると距離はたいしたことないのですが、高台にあるため坂がきつい!ベビーカーで行く場合や小さな子連れの場合は桜木町からバスに乗っちゃった方が楽です。市営バスはベビーカー畳まずに乗れますしね。
いつもは桜木町からバスに乗るのですが今回は横浜市の広報で横浜駅からあらたに観光用路線バスが3路線開通したと紹介されていたのでそれを利用していってみました。
横浜駅東口の横浜市営バス4番バス乗り場。89系統のぶらり野毛山動物園バスに乗ります。
三渓園、赤レンガ、そして野毛山動物園の3路線。野毛山動物園だけは平日も運行しています。
ラッピングされていて間違えずに乗ることができますね。ここから乗る人が少ないのか車内はガラガラ。確実に座っていけるという点では桜木町から乗るよりいいかもしれません。
1時間に2~3本。土日はアンパンマンミュージアムを経由するようです。
バスに乗ってみた感想
急行なので桜木町まではものすごく早いです!車内もすいているし動物園まで快適だわ~なんて思ってたら桜木町から先は普通の路線バスと変わらないため、どんどん人が乗り込んできます。野毛坂を超えたあたりから、結構な満員状態。ベビーカーで乗り込む場合出口近くにいないと降りるのが大変かも。動物園終点だったらいいんですけどね。
無料とは思えない充実した動物園
ということでなかなかの混雑っぷりだったバスに揺られて、動物園入口に到着。
エントランスからして、有料な雰囲気プンプンですが、間違いなく無料です。
入園するとすぐに売店というトラップが仕掛けられています。動物の前にまずここで足止めをくらいます。入園無料だし、ぬいぐるみの1つでも買ってあげてもいいかなという気にさせられますが、うちはケチなので一度も買ったことはありません(;^ω^)
動物園もハロウィン仕様。いつもきれいに飾られていて目を楽しませてくれます。
展示番号1番のレッサーパンダ。今日も元気だ。
爬虫類系が充実。この日はイグアナやトカゲがアクティブに動いていて面白かった~。
カメが激しく泳ぐ姿も見られ大満足。
エサに群がるカメたち。こんなにアクティブなカメを見たのは初めてかもしれない。
おサルと目があっちまったよー。チンパンジーやマントヒヒもまじかで見られます。(この日はタイミングが悪く奥に引っ込んでいてよく観察できませんでした)
今は亡きつがるさんがいた場所がアリクイになってるー!今年の4月から展示開始されたようです。
入口近くにツガルさんの像が作られてました。
大型動物もちゃんといますよー。いつもはトラやライオンもいるはずなのですが、檻の中はからっぽでした。残念。
緑がいっぱいで森林浴しながらゆっくり回れます。お弁当を広げられるような広場もありますが、それほど広くないので土日はお昼時になると人でいっぱい。平日にのんびり来た方がいいですね。
ペンギンは動物園にも水族館にもいるよね。
小動物と触れ合えるなかよし広場
動物たちをささっと見て、お目当てのなかよし広場へ。
平日はふれあい時間内だったら出入り自由。土日は整理券が配られ、20分交代となります。
まずはニワトリから。来年の年賀状用に写真撮っておけば良かった。
子どもたちにこねくり回されるねずみ達。お疲れ様でございます。
ビビりの次女。なんとか一匹捕獲し、顔を引きつらせつつ記念撮影。このほかにモルモットも触りまくり大満喫しました。平日は制限時間がないのでゆっくり触れますね。
帰りは歩きで
滞在時間1時間半で動物園を後にします。帰りは下り坂なので頑張って歩いてもらいます。いつもは野毛坂方面に下りていくのですが、今回はグーグル先生の指示通り裏通りを歩いて帰ってみることにしました。
ドラマのロケ地としてもよく使われる横浜迎賓館。初めて実物を見てテンション上がり思わず撮影。
ええー!こんな細い道を通るのー!みたいな路地裏を通るため野毛坂方面に車を気にしながら歩くより子供が楽しんで歩いてくれます。
坂の上のそば屋の看板発見!テレビでだいぶ前にやってたお店だ!今度行ってみよう。備忘録的に載せておきます。
どのくらい坂の上かっていうと、あんなに上の方にあるらしい。住人と思われるおばあちゃんが階段を上がっていきます。毎日大変だろうな。
歩いて10分で動物園から日ノ出町駅近くの大岡川に到着。散歩がてら歩いていくのもいいですね。最終的に私たちは伊勢佐木町を抜けて関内まで歩きました。
ズーラシアや金沢動物園の方が見ごたえはありますが、思い立ってすぐに母子だけで気軽に行けるのがこの野毛山動物園の良さ。初めての動物園にもコンパクトで回りやすいのでおすすめです!我が家も来年は次女が小学生になり訪れる頻度はぐんと少なくなりそうですが、まだまだお世話になる予定。小学校の初めての遠足も野毛山ですしね。地域に愛される野毛山動物園。ずっと続いていってくれることを願っています。