9月の3連休に愛知方面へ行った際に立ち寄りました。
我が家の子供たちは動物と触れ合うことが大好き。ここに連れて行ったら喜ぶだろうな~と前々から目をつけていたスポットです。
アクセスと入場料
どんな交通手段でも非常にアクセスしやすい場所にあります。掛川インターを降りたらすぐ目の前ですし、掛川駅から800mということで歩いても来られますね。バスも通っているようです。
入場料は大人1080円、子供540円 未就学児は無料です♪あらかじめコンビニでJTBのチケットを購入すると100円引きになりました。同じ静岡県内に富士花鳥園という同様の施設があり、チケット購入時間違えそうになりました(;^ω^)駐車場は無料でした。
三連休の混雑具合
三連休最終日の11時頃到着。当然ながら駐車場はすでに満車。この日は雨の予報だったので(結局晴れたけど)雨にぬれずに遊べる施設ということで普段より混んでいた可能性もありますね。
道を挟んだ隣の臨時駐車場↑に案内されました。ちょっと面倒ですが、それほど離れた場所ではないので移動に問題はありませんでした。
入場券売り場は列ができていましたが、ほとんど待たずに順番が来ました。
園内の様子
園内はざっくり分けてバードショーが行われる屋外エリアとペンギンやインコとのふれあいができる屋内エリアに分けられます。今回は外が暑くて屋外を回る気にならなかったため、屋内エリアのみ見て回りました。
チケット売り場を抜けるとまず目に入ってくるのが、様々なフクロウの展示。動物園では脇役なフクロウたちですが、ここでは主役級の扱いです。フクロウはとてもかわいいのですが、ガラス越しの展示です。鳥と触れ合えると言って子供たちを連れてきたので、ほとんどこのような展示形態で触れ合えるスペースは最後にちょびっとだったらどうしようと一抹の不安を感じます。
フクロウの展示を抜けると、ペンギンとカモのエリアになります。ペンギンとカモはどこでも見られるのであまり興味はありません。上の写真のような鳥のえさとふれあい券を売るワゴンがいたる所にあります。ふれあい券は6枚で500円。このふれあい券でえさを買ったり、イベント参加をすることができます。
えさは鳥ごとに違うので、えさやりをしたい鳥のエリアのワゴンで買いましょう。
カモとペンギンをスルーしてわくわくイベント広場へ。ここではガラスを取っ払ったフクロウたちが。一瞬置物のように見えますがちゃんと生きています。段々鳥との距離が縮まってきましたが、まだ触れ合いというレベルではありませんね。
ペンギンと記念撮影コーナー。すでに完売してました。ペンギンと写真を撮りたい方は開園と同時に予約したほうがよさそうです。
このほかに、フクロウを腕に乗せて写真を撮れるコーナーもありました。そちらは予約しないでも列に並べば撮影できるみたいです。ここも子供たちがそれほど興味を示さなかったので素通り。長女は「ねぇ、どこで鳥と触れ合えるの?」と不満げ。自由に鳥に触れあえる場所は一体どこなのか・・・ますます不安になります。
イベント広場の次はインコのスイレンプールなる場所が。
こ、これは!あの人だかり!まさしくここが鳥と触れ合える場所なのでは!
門を開けると飛び込んできた、鳥を全身にはべらせる男性。なんということでしょう。何をすれば、こんなにインコに愛されるのでしょうか。(結局最後までこの男性以上にインコを乗せてる人はいませんでした。彼は何者だったのでしょう)
子どもたちも早速、インコのえさを購入。えさを持ってないパパの背中にすぐインコが。見ていると男性のほうがインコが寄ってくるように感じました。
エサで釣るとインコが腕に乗ってくれます。が、最初はこんな感じで腕に乗ってくれたのですが、この後人が多くなるにつれてインコがまったく寄り付かなくなってしまいました。こうなると、インコを乗せようとエサを手にもってみんな右往左往。おなかがいっぱいかと思いきや、エサをくわえてすぐに逃げてしまうので、腕に乗るのが嫌なよう。特に子供の腕には絶対乗ってくれません。人が多すぎてダメみたい?できれば開園直後の人が少ない時間の方がいいのかもしれません。もしくは・・・
このようなスペシャルなエサがあげられる時間帯に行くとか。インコに囲まれた至福のひととき・・・・。そうそう、インコの糞が上から降ってくるので汚れてもいい服で行きましょう。あと、インコにしつこく迫ると指をかまれるので気をつけましょう。
インコを追いかけまわすのに疲れ果て、しばしスイレンを見て癒されます。子どもたちはまだえさをあげたそうでしたが、あきらめて次のエリアへ。
次はエボシドリとヘラサギの広場へ。しゃもじのようなくちばしをしたヘラサギにえさをやってみます。こちらはインコと違って非常に素直にえさを食べてくれます。インコに拒絶されて、ささくれだった心もヘラサギが癒してくれます。
ちゃんと腕にも乗ってくれます。
クジャクやら、いろんな鳥が雑多に放し飼い。鳥との距離がすごく近くて楽しいです。
一番奥にハシビロコウ。微動だにしないけど生きてます。
引き返してオオハシとトキの水辺エリアへ。
ここ、クッサイです!!フラミンゴは臭いというのは知ってましたが、動物園で見るときは屋外なのであんまり気にならないですよね。でもここは屋内のため、ダイレクトにその臭さを体感できます。
ここでもエサやりができます。普通のえさに加えて、200円のスペシャルなエサであるワカサギも購入できます。迷った末、普通のエサにしましたがこれでも十分食いついてくれました。フラミンゴにこんなに近寄れるなんて!(臭いけど)
オオハシにもえさをやれます。数日前にZIPで放送されたそうです。
子どもたちは、ほおっておいたらあと1時間はここを離れなそう。この後大江戸温泉にもいかなくてはならないので切り上げさせます。
最後にこんな巨大な鳥が!と思ったら、これは作り物でした。
そうだった。鳥ばっかり注目してましたが、ここは花鳥園。花も主役なのです。たくさんのお花の下で食事をすることができます。お弁当を持ち込んで食事をしている家族もいました。バイキングレストランもあるので、そちらで食事するのもいいかもしれません。
お味はどうなんでしょうね。今回はあまりおなかがすいてなかったので利用はしませんでした。
園内はバリアフリーで車いすやベビーカーのレンタルもありました。トイレも広々として利用しやすそうでした。
おまけのくずしゃり
最後に売店でくずしゃりを発見!ずいぶん前に某テレビ番組で見てずっと食べてみたいとおもっていたんです。掛川でしか手に入りません。
帰りに駐車場のベンチでいただきました。うん、凍らせたゼリーですね。みかん味が一番おいしかったかな。すっごく美味しいってほどではないけど、話のネタに食べてみると面白いかもしれません。
感想
最初は正直1080円の入場料ってどうなの?と思ってました。普通の動物園なら1000円しないで入れますからね。鳥だけ見るために1000円を超える入場料を払う価値はあるのか。
でも実際に入ってみると、その鳥との距離の近さに驚き!これだけ近寄れるってなかなかないんじゃないかな。動物好きなお子さんなら間違いなく楽しめると思います。あと、バズーカ砲みたいなカメラを抱えた方もちらほらいたので、写真が趣味の人も楽しめるようです。
滞在時間は屋内エリアだけ回って2時間弱かかりました。屋外エリアも見て回るとなると、3時間はかかりそうです。えさの食いつきを考えると開園と同時に入って午前中見て回るのがおすすめです。