9月の3連休。予定では日曜出発の1泊で千葉で落花生キャンプでした。堀りたての落花生をゆでて食べようと計画してたのに、残念ながら天気は雨。雨の中落花生堀りにキャンプ・・・・。考えただけで面倒くさいことになりそう。迷って迷って天気予報とにらめっこした末、当日の朝雨の予報が本降りに変わったことでキャンプ場はキャンセルさせてもらいました。(雨天キャンセルはキャンセル料なしで助かった)
キャンプのかわりにどこに行く?
ではどこに行こうか。雨なんだから家にいろよって話ですが、お出かけモードに入っているので急いで代わりの候補を見つけます。夫は「京都とかどう?」
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この人は本気で言ってるのだろうか。昨年車で青森行ってから、距離感覚がおかしくなっているようです。夫いわく、京都は「近い」らしいのですが、いくらなんでも子連れで1泊で行ける距離ではありません。それじゃあ、その手前ってことで愛知方面へ。(愛知も充分遠いんですけど)
長女が静岡の大江戸温泉物語に行きたいとの希望もあり、名古屋で美味しいもの食べて大江戸温泉物語で仮眠して帰ってくるという予定ででかけました。
雨の東名を西へ
自宅を7時半に出発。雨だから三連休とはいえ、そんなに混んでないだろうとの希望的観測は裏切られ東名はしっかり渋滞。それでもこの時間に出て渋滞は10キロ程度だったので出かける人は少なかったようですね。
ハイウェイスタンプを集めているため、無駄にSAで休憩。富士川SAからの眺め。どんよりしてるわ。
東名乗るとなぜか立ち寄っちゃう由比PA。トイレしかないんですけどね。海がこんなに近い!
ここまで来てまだ具体的な行き先が決まってません。一応名古屋方面に行くつもりで出てきたものの、時間的に難しそうなので名古屋の手前岡崎で降りて味噌煮込みうどんを食べにいくことに。八丁味噌といえば、名古屋の食べ物というイメージがありますが、八丁味噌の発祥は岡崎なんですって。やっぱり一度は本場で食べないと!
12時過ぎに岡崎インターに到着。横浜から4時間弱かかりました。
八丁味噌の町岡崎
八丁味噌の「八丁」とは岡崎城から八町(約800m)離れた八丁村で作られていたことから由来するそうです。(現在は八帖町)
早速食べログで味噌煮込みうどんを食べられるお店を検索すると数店舗ヒット。その中で点数が高かったのが「二橋」と「みづこし」というお店。二橋は撮影不可とのことでみづこしに行ってみることにしました。
みづこしの味噌煮込みうどん。写真があんまり美味しそうじゃなくてごめんなさい。
詳しいお店の様子や感想はこちらで。
味噌煮込みうどんでおなかがいっぱいになったところでこの先の予定を決める。
このまま引き返して大江戸温泉で仮眠して帰るという当初の予定通りいくか。これが一番お財布に優しいパターン。
はたまた、この近辺で宿を探して名古屋まで足を延ばし以前食べそこなった台湾ラーメンを食べに行くか。懐事情を考えれば選択する余地もなく引き返すところだけど、ここまで来てこのまま引き返すなんて・・・となり、結局ここで1泊することに(;^ω^)あー毎度のことながらお金が飛んでいく~。
そうと決まればもうちょっと岡崎の町を散策。
といっても雨で行けるところは限られてきます。八丁味噌を製造しているカクキューで工場見学ができるということで行ってみました。ちなみに八丁味噌蔵は、ここカクキューとまるや味噌の2つのみ。まるやでも工場見学ができるようです。
こじんまりとした味噌蔵を想像してましたが、思ったより観光地化されていて、大型バスのコースにもなっているようです。この日も雨ながら(雨だから?)たくさんの見学者でにぎわってました。
名古屋味仙の台湾ラーメン
工場見学の後は名古屋に向かいます。道中スマホで宿探し。あーでもないこーでもないとあちこち予約サイトを見比べて、1万ちょっとで泊まれる安城駅近くの旅館を発見。これで車中泊は免れて一安心。
さて、味仙はいつもながら大行列。雨の中待つこと30分。
念願の台湾ラーメンにありつけました。辛いので私と子供は味見程度。台湾ラーメンは特別美味しいってほどではなく。それより他に頼んだチャーハンや一品料理がおいしかったです!
〆は小倉トースト
味仙は美味しかったんだけど、量が少なくて・・・。酒のつまみとして食べるならいいんけど、家族で満腹になるまで頼むとなると今回の旅行予算を大幅にオーバーしてしまうため、腹六分くらいで店を後に。足りない分を補うため、せっかく名古屋に来たので喫茶店に行ってみます。
夜でも開いていて、駐車場があるところで調べて「る ぱん白土店」に到着。ネットでは23時までとなっていたけど、どうやらそれは平針店の間違いのようです。
ボケボケですいません。名古屋ってことで小倉トーストをオーダー。なぜかポテチ付き。美味しいんだけどあつあつのトーストに生クリームがのっていて、ずるずるに溶けてきちゃってちと食べにくい。ナイフとフォークがあったらよかったな~。
安城の安宿 旅館ふじや
これは朝撮った写真ですが、夜着いたときは土砂振り。キャンプじゃなくて本当に良かった。今気づいたけどシャッターがなぜかメルヘン。安城駅から本当にすぐ近く。駐車場も宿の向かいにあります。
8畳の部屋に最低限の設備。寝るだけなら充分!!タオルや浴衣などアメニティも一通りそろってます。バストイレは共同。
お風呂は家庭用の小さなお風呂。きれいに掃除してあります。貸し切りで利用できます。
洗面所もきれい!宿全体古いですが、きれいにしてあり、快適に過ごせるよう工夫が見られる宿でした。旅館というより、民泊に近いかも。気にならなかったけど赤ちゃんの泣き声が聞こえたので壁は薄目かな。電車や車でアクセスしやすい場所にあるので、関西方面に行くときの中継地点としてちょうどいい宿だと思います。大人二人小学生一人で10500円でした。
この日は食べる以外ほとんど車に乗りっぱなし。お尻が痛くなった1日目終了。
2日目はこちら