嵐にしやがれで激辛グルメとして紹介されていたのがこのお店。番組を見ていたパパが「すげーうまそう!このカレー食べてみたい」と叫び声が聞こえたので、近いうちに行くことになるだろうなとの予想通り、次の休日早速食べにいくことになりました。
横浜ボンベイの大元は上野デリー
この記事を書くにあたり横浜ボンベイについて色々調べていると、横浜ボンベイの始まりは有名インドカレー店上野デリーにあることを知りました。そんでもって、戸塚にある横浜ボンベイと高田馬場にある横浜ボンベイ(テレビに出ていたのはこっちのお店)の間で揉めているなんて話まで出てきて、知らなくてもいいお家事情まで読み込んじゃいました。(家系といい大勝軒といい最近この手の話多いな~)
上野デリーで修行した人が柏ボンベイで店をオープン
柏ボンベイで修行した店主が横浜にオープンした店が横浜ボンベイ
横浜ボンベイの店主と一緒に柏ボンベイで働いていた同僚が横浜ボンベイの屋号を使って(この屋号の使用をめぐって行き違いがあったもよう)オープンしたのが横浜ボンベイ高田馬場店
ってことらしいです。とにかく上野デリーの味が横浜で食べられるってことで横浜市民としては大歓迎であります。デリーで食べたことないけどね。
アクセス
東海道線戸塚駅西口から歩いて10分弱。戸塚公会堂(1階が図書館、2階が地区センター)の脇を抜けて少し歩くと戸塚小学校の前にお店があります。
お店は2階にあるため下向いて歩いてると見過ごします。
ボンベイのシンボルマーク?優しいお顔の象さんが目印であります。
営業時間は要確認
階段を上がっていくと、お店のドア前に張り紙がしてあります。この張り紙に気づいたのは店を出た後。スプーンが2種類あったことにまったく気づかず。ちゃんとカレーをすくってごはんにかけたから、食べ方は間違っていなかったようです。メニューかテーブルに説明があればいいのに~。
店主が病気のため、営業時間が前後したり臨時休業することがあるようです。遠方から来る場合はあらかじめ電話していったほうが確実ですね。
カレーは8種類
テレビで紹介された直後だから、すっごい混んでたらどうしようと気合い入れてきたものの、12時前だったせいか先客は一組のみ。あれ、ちょっと肩透かし。でも、私たちの後に次から次と客が入ってきたので、時間が早かったようです。
メニューは御覧の通り。ここで初めてここのカレーは辛いらしいということに気づく。私はほとんどテレビを見てなかったので、どういうカレーか知らないままここまで来てしまったのです。実は私、辛いカレーはちょっと苦手。参ったな~と思いつつ、ここでチキンやポークカレーを食べるのは負けた気がするので、「じわ辛」だという薬膳カレーをオーダー。辛い物どんと来いのパパは迷わずカシミールカレーをオーダー。さすがに痛辛(ちょっとした負傷レベル?)のカシミールアグニには手を出さなかった。激辛ラーメンの中本でも北極ラーメンには手を出さない彼らしいオーダーです。
辛さを増すこともできるんですね。ダメージ増しって(笑)。お金を払ってダメージをいただきに来る。もはや変態ですね。私にはまったく理解できない世界があるようです。
カレーの激辛具合は?
カシミールカレー。パパに写真撮らせたら見事にごはんが飛んでいます。手前は平らに盛られたライスです。もう彼にはカレーしか見えていないのでしょう。見た目そんなに辛そうには見えない。
はい、こちらは私が頼んだ薬膳カレーです。薬膳って響きだけで健康になりそうな気がします。カシミールカレーに入っているじゃがいもはこちらにはありません。固形として存在しているのはチキンのみ!あとは完全にさらさらスープです。ストローで吸ったら飲めると思います。付け合わせには玉ねぎの甘酢漬けがついてきます。
恐る恐るカレーを口に運んでみます。辛くない!全然いけます!だいぶ後から辛みがやってくるまさにじわ辛。スパイスの味を探っているうちに、後を引いてあっという間に完食。
ちなみにカシミールカレーは私にはお手上げの大辛でした。味も薬膳カレーのほうが奥行きがあって美味しかったです。辛いカレーはどうしても辛さが先に立って、舌が複雑な味を判別不能にさせるので、私には旨みを感じることができません。辛い物がもっといけたらよかったのに。残念。
スパイスがそのままゴロゴロ入っていて、最後咀嚼できなかったスパイスを並べてみた。スパイス全然詳しくないので、どれがどれだか・・・。体に良いのは間違いなさそうです。
今回記事を書いていて、味を思い出してまた食べたくなりました。一応インドカレーのくくりに入るのでしょうが、普段食べているインドカレーとは全く別物だと思います。機会があれば上野のデリーにも足を運んでみたいです。