大満足のクルーズが終わって、時間はもう6時近く。
さすがに、お昼は鹿肉バーガー1個ではおなかがすいてきます。
かと言って、ウトロ近辺の店は観光地価格で値段の割にたいして美味しくないというのは前回訪問時に学習済みなのでウトロで食事をするつもりはさらさらありません。
空腹ですがここは我慢して斜里まで移動してしまうことに。
その前に、道の駅ウトロシリエトクに寄り道。おなかがすいているので食べ物しか目に入りません。お土産コーナーは目に毒なので、観光情報のコーナーをブラブラしてると「天に続く道」のパネルが目に入りました。天に続く道はこの後行ってみようと思っていた場所です。なんと、行き方の解説がのった地図がもらえるではありませんか!!
場所がイマイチ把握できていなかったため、この地図は助かりました。
天に続く道はウトロから斜里に向かう334号線の途中で峰浜という地点から脇道に入っていくとたどり着けます。詳しくは道の駅に行って案内図をもらうことをおすすめします。ウトロから斜里へ向かう道は小麦やしゃがいもの畑に牧草ロール、丘の景色が美瑛っぽいです。これぞ北海道な風景が広がります。
案内図通り車を走らせてると、観光客らしき車が一台。カップルが車をとめて写真撮影をしているのを発見!ここに違いないと私たちも車をとめて、その方向を見てみると
わぁぁぁぁぁぁー!!
思わず歓声。写真が下手でうまく伝わらなくてごめんなさい。こんなとき、いいカメラを持っていればと悔やまれます。本当に天まで駆け上がるように一直線!!
夕暮れの時間と相まって、なんともいえない絶景です!そしてここから車で降りていく途中に海が見えてこれがまた絶景でした。
この傾斜すごいですよね(笑)
19:00斜里到着。スーパーで夕飯の買い出し。が、ここが全然めぼしいものがなくて当てが外れる。斜里も夜に外食できるような店は少ないので、困ってしまいました。
食べログでこの時間やってるソバ屋を見つけて、そこに行ってみることに。
斜里駅の近くのソバ屋だったのですが、営業してるもののなんだか寂れた雰囲気。駅前もなんだか寂しくて、どうも気乗りしない。
迷った挙句、やさしく夜道を照らす近くのセイコーマートに吸い込まれる。
セイコーマートにはホットシェフなる、自家製のお弁当があるんです。北海道でしか食べられないコンビニ弁当。意外に美味しそうなのでこれで夕飯決定!ごはんくいっぱぐれるところだったぜ。ありがとうセイコマ!
セイコマオリジナルの商品がいっぱいあって、あれもこれも買いたくなります。
私が食べたかつ丼。濃い目の味付けでちゃんと卵が半熟で美味しかった♪
じいじはさんま蒲焼重なるものを食べてました。これもおいしそうですね。子供たちが食べてた冷製パスタもおいしかったです。それにしても、この旅いつにもまして野菜が超絶不足しています。この先もこんな食事が続きます。せっかく北海道まできてもっとまともなもの食べればよかったかな~。キャンプを始めたころから、地元スーパーでご飯を調達することが多くなってきました。
夕飯を手に入れて、この日の宿泊先合宿所みたいなクリオネキャンプ場についたのが20時過ぎ。前日の第一ホテルとの落差が笑える。温泉に入って3日目終了。夜中はバケツをひっくり返したような土砂降りの雨だったようですが、じいじ以外はまったく気付くことなく爆睡。とうとう台風が近づいてきました。
クリオネキャンプ場もなかなか面白い宿でしたので、のちほど別記事で書きたいと思います。
4日目はこちら↓