カムイワッカから知床五湖へ
カムイワッカ でバスを1本乗り過ごし、痛い時間ロス。シャトルバスシーズンはバスの時間に縛られるので、思ったようにポイントを回れませんね。カムイワッカ12:13発のバスで知床五湖に向かいます。
12:40知床五湖フィールドハウスに到着。ここでレクチャーを受けてから知床五湖を散策します。
申請書に必要事項を記入し
券売機でチケットを購入。カウンターで受付をするとレクチャー時間を案内されます。
7月まではヒグマ活動期でガイドをつけないと五湖の散策はできませんが、8月は植生保護期に入るためレクチャーを受ければ地上遊歩道も自由に散策できます。ちなみに高架木道から1湖のみめぐる場合はどのシーズンも自由に入ることができます。
1湖~5湖をできればガイドをつけて話を聞きながら回りたかったのですが、幼児OKのツアーがなかったこと(どこも対象が小学生以上)、距離的に下の子(5歳)が飽きそうなことを考えて、ガイドなしで1湖と2湖を回る小ループのお手軽コースを回ることにしました。
この時期のおすすめ服装だそうです!(^^)!やはり長ズボンは必須ですね。
知床五湖のレクチャー
受付して5分ほど待ってすぐにレクチャー室へ。ここに入ってしまうと後戻りできませんので、トイレなどは事前に済ませておきましょう。最初に恐ろしい熊のビデオを見せられます。熊をなめんなよってことです。熊の恐ろしさを刷り込まれた後は、最近の熊事情などの説明を受けます。
熊が結構な確率で目撃されてますが、8月に入ってからは、熊そのものの目撃情報はないとのことでした。だからって、熊がいなくなったわけではありませんからね。これから熊の住処にお邪魔すると思うと気が引き締まります。
散策開始
レクチャーが終わったら、容赦なく地上遊歩道へ解き放たれます。もう行きたくないって泣きついたって後戻りはできないのです!(本当に嫌だって言ったら戻してもらえると思いますが(;^ω^))もたもたしてたら、一緒にレクチャーを受けた人たちはさっさと進んでしまい私たち家族だけになってしまいました。
足元は特に歩きにくいってことはないです。アップダウンもほとんどないので普通のスニーカーで大丈夫。誰もいなくなって驚くほど静かに。子どもたちと森のくまさんを歌いながら先へ進みます。熊に会いたいような会いたくないような。
しばらく歩いていくと、2湖が見えてきました!
スタートから15分後2湖到着。ここで、パパがパノラマ写真を撮ろうとした長女を撮り方がなってないと怒り、長女を泣かせるという毎度我が家ではよく見かける事件勃発。写真くらい自由に撮らせてあげればいいのに・・・・(-_-;)なぜこんなに写真に熱くなっちゃったのか謎ですが、とばっちりを受けた長女。パパは旅行中に怒らないと宣言してたのにね(;^ω^)
微妙な空気のまま2湖を後にします。
長女をなだめながら10分後1湖に到着。ここまでくると人がいっぱい。
地上遊歩道から高架木道へ上がります。高架木道から地上へは一方通行になっており、おりることはできません。それにしてもこの日は暑かったな~。
木道から見下ろす1湖もまたまたきれい!
知床五湖は実はあんまり期待してなかったのです。どうせありふれた湖の景色だろうと思っていたからです。一度見れば十分かと。そんな予想は大きく裏切られました。日本でこんな眺めを見られるのは知床しかないと思います。残念ながら、バスの時間がせまっていてゆっくり景色を眺めることができず、結構な早足で木道を通過。うーん、時間が足りない!次回はちゃんとガイドをつけて大ループを回ってみたいです。
知床五湖発のバスは混んでます
14:00のバスに乗るため、最後はみんなでダッシュ!ぎりぎりフィールドハウスのバス停に着きましたが、バスが満車で乗れず・・・・。またまたバス待ち40分。15時半にクルーズを予約してあるため、次のバスに乗れないとアウト。結果論ですが、知床五湖から回ったほうが良かったかもしれません。知床自然センターのツイッターでも、知床五湖→カムイワッカの順番の方がバスの混雑が少なくおすすめとかいてありました。
知床五湖フィールドハウスで食事
お昼を食べていないので、バスを待っている間、軽く食べることにしました。なかなか個性的なラインナップ。お値段もこういう場所のわりに良心的。
鹿肉バーガー食べてみた。くせはまったくなく普通においしいハンバーガーでした。
次バスに乗れなかったら洒落にならないので、バス停の様子をうかがいながら、バス待ち。10分前にパパに並んでいてもらったおかげで、今度は確実に乗ることができました。
14:53車が置いてある知床自然センターに戻ってきました。結局自然センターの中をじっくり見ることはできず。急いで車に乗り換え、クルーズ会社へ向かいます。
クルーズ編へつづく~