2015年の夏休みは、青森へ行ってきました。
青森のねぶた祭り観覧が目的です。
最初は、観覧席を取ってねぶたを見物しようと思っていましたが
ハネトとしてねぶたに参加したほうが数倍楽しいという話を聞いて
思い切ってハネトを体験してみることにしました。
ハネトになるには?
基本的にハネトの衣装を着れば、OK!
特に申し込みもいらず、当日衣装を着て好きな団体に紛れればいいみたいです。
(詳しくはねぶた祭りの公式サイトを見てください)
年齢制限もありませんので、もちろん子供も跳人になれます。
ハネトの衣装は、レンタルと着付けをしてくれる店がたくさんあります。
大体3000円~が相場です。他に足袋と草履は別途購入が必要なお店が多いです。
これもレンタルのお店で購入することができますし、当日路面店で調達することも可能です。
私たちが行ったときは、足袋と草履のセットで当日1000円弱で購入しました。
ハネト衣装無料レンタル
ハネトの衣装レンタルは3000円~が相場。
家族全員で着るとなるといいお値段になっちゃいますよね。
我が家は基本的に、節約ケチケチ旅行です。
(たまーに、タガが外れて散財する時もありますが)
家族4人でレンタルしたら1万越えか・・・と悩みまして
できるだけ安く借りられるお店はないかなと探していたところ
なんと、無料でレンタルしてくれるという太っ腹な情報を発見!!
私が調べたところだと
NTTとJRが団体として、今年も衣装の無料レンタルをやっています。
どちらも衣装のレンタルは無料!
そのかわりその団体で跳ねなくてはいけません。
私たちは子供の衣装も借りられるJRの方を利用しました。
JRねぶた 衣装無料貸し出し
JRの無料レンタルは子供大歓迎とうたっているだけあって、
子連れでハネトを体験するならおすすめです!
子供用の衣装は120cm~140cm用意があるようで
120cm未満は私服参加となっていますがはっぴを貸してもらえます。
足袋草履は必要なく、運動靴での参加となっているため
事前に準備する必要はまったくありません。
(大人は足袋草履は必要)
↓着付け終了後の写真
あらかじめネットで予約した時間に着付け会場へ行きます
この年の着付け会場は
味噌カレー牛乳ラーメンで有名な大西のビルでした↓
小さいビルなので、中の着付け会場は人人人で熱気がすごい!
狭い部屋で着付けのおばちゃんたちが、手早く着つけてくれます。
もちろん男女別になってますのでご心配なく~。
荷物は置いて行ってもいいみたいですが、狭い部屋なので
他の荷物と紛れても文句は言えないかも。
自分で管理したほうが無難かもしれませんね。
私たちは車で来たため、貴重品以外の着替え一式は車に置いておきました。
今年の会場はJRバスの駐車場となっているので、もうちょっと広いかもしれません。
ねぶた終了後はまた同じ着付け会場に戻り、衣装一式を返却して終了。
特にクリーニングして返す必要もありません。ありがたい!
ねぶた本番!
我が家の子供達は当時小4と幼稚園年中さん。
上の子は活発で出たがりな子なので、心配していませんでしたが
下の子は怖がりで場所見知りの人見知り、頑固で慣れるまで時間がかかるタイプ。
当日、もしかしたら
「私はやらない!」
と人混みと祭りの雰囲気に怖気づいてまったく参加できない覚悟もして申し込みました。
それに2時間の運行時間、とてもじゃないけど最後まで持たないだろうと思っていました。
10分か20分くらい跳ねたら、あとは列を外れて私と下の子は沿道から見物する
つもりだったんです。
それがスタートしてみたら
一番ノリノリだったのは下の子でした(;^ω^)
心配して損した。
祭りの太鼓や拍子の音って、日本人のDNAに訴えかける何かがあるのかもしれません。
一方小学生の上の子は、跳ねてたのは最初だけ。
後半は、鈴探しに夢中で下ばっかりみて歩く始末(;^ω^)
ハネトから落ちた鈴を拾うと幸せになれるらしいです。
おかげで帰りには両手いっぱいに鈴のお土産ができ、帰ってから友達に配ってました。
結局2時間の運行時間、ラストまで跳ねきりました!
足はガクガク。疲労困憊。
子供たちは元気でしたけどね。
ねぶた後日談
青森の旅行から帰ってきたあとも、下の子は
「らっせーら、らっせーら」と言いながら
片足でピョンピョンしばらくやってました。
そして2年近く経ったいま、JRの構内にはられたねぶたのポスターを
見て、また久しぶりにピョンピョン跳ねてました。
当時4歳でしたが、記憶にしっかり残ったようです。
ハネトになると、肝心のねぶたはほとんど見られないんですが、
子供たちにとっては座って2時間(場所取り含めるとそれ以上)見物するより
飽きずに楽しめるのでハネト体験おすすめです!
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